ディスプレイには“液晶のシャープ”らしく、自社開発の120Hz高速描画技術「ハイスピードIGZO」液晶を搭載しています。一般的な液晶は画面を1秒間に60回(60Hz)書き換えるが、IGZO液晶は1秒間に120回(120Hz)書き換えるので、画面スクロールや動画再生がより滑らかになります。特に、スクロール操作時は画面のちらつきが少なく目に優しいところが特徴です。さらに、画面に動きがない状態では書き換え回数を1秒間で最小1回に抑える「液晶アイドリングストップ」により、表示の滑らかさと省電力性能を両立しています。
画面サイズは約4.7インチで、小型の本体にもかかわらず一般的なスマホと同じ大きさを実現しました。さらに、高精細な487ppiのフルHD(1080×1920ピクセル)表示に加えて、独自のバックライトとカラーフィルタ「S-PureLED」により、写真や動画を鮮やかに表示できます。特に、YouTubeのフルHD動画はほかの小型スマホと比べシャープかつ自然な発色で楽しめます。
スマートフォンAQUOSの新たな注目機能が、人工知能「エモパー」です。時間やGPS情報などをもとに、あいさつや話題のニュース、天気などを音声で伝えてくれるのです。朝カーテンをあけると「まぶしい!」、本体を乱暴に扱うと「痛いです……」など人間のような受け答えも楽しい部分です。外出先では文字でのお話に切り替わったり、通勤中にヘッドフォンで音楽を聴いているあいだ、普段降りる駅に近づくと音声で知らせるなど、賢さも兼ね備えています。