今年上半期のスマホ事情はどんな感じだったのか?2月以降、大手キャリアの実質0円端末の販売がなくなってしまい需要減が心配されていました。現状がどうなっているのか気になっている方も多いでしょう。ジーエフケー マーケティングサービス ジャパンが行った『2016年上半期のスマートフォン販売動向と購買行動調査』の結果を見ると、スマホ販売は1%減、SIMロックフリースマートフォンの販売数の比率がアップしていることが分かりました。ちなみに販売動向は、全国の家電量販店/携帯ショップ専門店などの販売実績を基に小売市場全体を推計し、対象は18歳以上の男女1万2309人で実施されたそう。現在のキャリアを選択したスマホ購入者へ理由を聞いたところ、最も多かったのは「これまで利用していたキャリアで特に問題がなかったから」(44%)で、続いて「家族割引があったから」(24%)、「光セット割引があったから」(12%)、「電力セット割引があったから」(1%)という結果になったそうです。電力セット割引は、開始から間もないし、イマイチよく分かってないユーザーも少なくないのでしょうね。SIMフリースマホは、徐々に勢力を強めつつあるみたいですが、まだ伸びしろがありそう。今はまだ端末の取り扱い店舗が都市に偏っていますが、今後は全国に広まっていくと思われます。端末やサービスの魅力が更に磨きがかかっていきそうですね。