スマホは使い方によって、バッテリーの劣化具合に大きく差が出る。バッテリーの劣化を早めるスマホの使い方にはどのような場合があるのだろうか。まず一つは充電しながらのスマホ使用。スマホを使っている途中で充電がなくなり、充電しながら使い続けた経験は誰にでもあることだと思われるが、その場合、持っていると、スマホが熱くなるのを感じる。それは、常に充電している状態が続くため、スマホの帯びる熱量が大きくなっているのだ。当然、バッテリー内のリチウムが熱によって変化し続けるため、劣化は早まる。次にあげられるのが、1日に何度も充電。最近はスマホのゲームをする人も増えているため、1日に何度も充電するという人が多い。1回で満充電にせず、充電が減ってきたら充電をする…というようなことを繰り返していると、バッテリーはどんどん劣化していくのだ。そして、充電器したまま放置。満充電になっているのに、充電器をさしたまま放置している行為は、スマホのバッテリーに悪い影響を与えることになる。満充電の状態でそのまま充電器を抜かずにいると、小刻みに何度も充放電を繰り返してしまうのだ。なぜなら、充電器をさした状態だと、スマホ内部ではさまざまな作業が行われているので、たとえ画面を消していたとしても「100%から少し放電、放電した分を少し充電、また少し放電…」という状態を繰り返してしまう。そうすると、充電器をさしている間中、スマホは何十回と充電を繰り返してしまうのだ。
スマートフォン製品ラインアップ