気がつけば42mm ステンレススチールケースのApple Watchを購入してから1年が経過していました。「あ!そういえば」と思ったとき、私の左手首にその姿はなく、充電台でスタンバイ状態となっていました。購入直後につけてしまって騒いだボディの細かいスリ傷は、今ではすっかり気にならなくなり、ミラネーゼループは取り外されて、ネットで購入したリーズナブルな革のバンドがついています。寝転んでいても時間が確認できるようになったりと、アップデートの度に少しずつ機能的になっているようですが、まだ握りしめているiPhoneよりも先に見るシーンは限定的です。あるとすれば、時計、電話の着信か、LINEやMessengerなどのメッセージの受信、緊急地震速報などの緊急性の高い通知、ニュースの配信通知に限られている気がします。ただ、これらの通知は、ディスプレイを持った通知対応の他の活動量計でも実現可能なので、Apple Watchを忘れて出かけたことに気づいても、取りに帰ることはなかったというのが現実でした。フェイスの選択肢が限られているというのも、なんとなく気分が乗らない原因かも。たまに気分を変えようと思っても、これでもないし、これでもないんだよな~と思い続けて1年。もっとバリエーションが欲しいところですね。